クラウドツールの導入ってアウトソースした方がよいの??

クラウドツールの導入ってアウトソースした方がよいの??

TECODesignの吉鶴です。
今年も残りわずかとなりました。
労務担当者は年内は年末調整、年明けに給与支払報告書の作業が待っているので、給与支払報告書の提出を終えて、ようやく今年が終わったと感じる方も多いと思います。

さて、今回の内容はクラウドツールの導入ってアウトソースした方がよいの??についてお話したいと思います。

まずクラウドツールの導入自体は、絶対絶対絶対絶対・・・・必要です!!

特に今年は、コロナの影響があったので、給与計算するために出社しなければ・・→でも外出するのは怖い→でも出社しなければ間に合わない→でも外出したくない・・・こんな時にリモートワークができたらいいのにな・・と思った方は沢山いるかと思います。

ただ皮肉なもので、こんな状況になってようやく世間でもリモートワークが普及してきたとも感じます。
(東京23区では55.5%の割合で行っているようです。)
 https://www5.cao.go.jp/keizai2/manzoku/pdf/shiryo2.pdf


なかなかリモートワークができない業種もあるとは思いますが、TECODesignに入社する前から、リモートワークでバックオフィス業務を問題なく行ってきた私としては、出社orリモート、状況に応じて選択できる働き方ができる世の中になるといいなぁと感じています。

クラウドツールの導入は必須とお伝えしましたが、
導入業務はアウトソースした方がよいの??という疑問に対しても同じく、必要!!と感じています。

私は、過去下記のような経験をしてきました。

  • 1人労務
  • 未経験者が労務を担当している会社に、後から入社
  • ベテランさんがいる総務
  • 社労士事務所に依頼

この経験の中で、共通して言えることは、
「うちの会社の場合って、どのクラウドツールが最適なのかよくわかんない!」ってことです。

労務経験を積んでいようが、他の労務担当者と相談しようが、社労士さんに聞こうが、結局最後は、
「え?クラウドツールってこんなに種類あるの?」
「は?何がどう違うの?どーゆうこと?」
という、もやもやした気持ちに巻き込まれ、時間だけが過ぎていく・・・という状況になっていました。

私は性格上、色々調べて比較しないと気がすまないタイプなので、
導入するにあたり各社もちろん比較してみましたが、分かりやすく比較できるのは、
・システムの料金
・画面のデザイン
・サポート体制
この3つくらいで、
実際、ツールを導入して設定する時に「これうちの会社のパターンだとできないんじゃ・・」という場面に遭遇したこともあります。

時間をかけて比較
(結局は時間だけかかって、比較できていなかったということになりますが・・泣)

上司を説得
(ツールの良さをアピールできず、導入する意味あるの?と言われたことも・・泣)

給与計算や従業員情報の管理が楽になる!!
(きちんと設定できておらず、逆にめんどくさい作業が発生・・泣)
う~ん・・・
振り返ってみても、無駄なことしたなと反省しています。

便利なものも、うまく使いこなせなければ不便になりますし、
毎日やらなければならない業務が多々ある中では、日々進化しているクラウドツール(現在、なんと勤怠管理だけでも50くらいもあります!!)の情報や内容についていくこと、理解することは、難しいかと思います。

そんな時は、迷わずアウトソースを利用するべきだと思います。

TECODesignに入社してまもないですが、
クラウドツールの導入にあたり、私なりに感じたことがあります。

①改善案があれば教えてほしい(1人で労務担当されている方)
②他社がどういう運用されているか気になる
③自社ルールでの給与計算をしている会社が多いこと

①②に関しては、私も過去作業しながら悩んでいたな~と。
今では、YouTubeやSNSを使って知りたい情報を得やすい環境になっていますが、私の理解が合っているのか?と不安になることもあります。
そんな時にアウトソースしていれば、相談もしやすく、
またTECODesignのように多種多様の業種を導入していれば、ヒントを得られるかもしれません。
(ちなみに弊社、年間100件以上導入支援しております!)

また③については、
就業規則上と実際の運用方法が違ったり、
理解しているようでしていない勤怠の謎(私も未だに勉強中です!!)など、
指摘されて初めて気づくことがあるかと思います。

「あれ?就業規則ではこうだけど実際は・・・」
「賃金規定と実際の手当の内容、なんか違う・・」などです。

先ほどもお伝えしましたが、今は情報を得やすい環境です。
労務担当者が労務の知識を簡単に得られるように、
従業員側も同じように疑問に思ったら調べ、正しい給与計算内容を知ることができます。

きちんと給与計算担当者として説明できるよう、クラウドツールを導入する際に内容を再確認するといった意味でも、導入業務のアウトソースはおすすめです。

アウトソースはメリットばかりだと感じていますが、デメリットをあげるとしたら、料金がかかってしまうことですかね。

私も過去に上司に提案した時に、内容も確認されず、
「お金かかるからダメ!」と言われた経験、たくさんあります。

また「今までのやり方で何がダメなの?」「やり方を変えたくない」と言った内容の意見が社内に飛び交うこともあります。

そんな時は、これ使ってください!!!!
必殺稟議人
https://teco-design.jp/blog/request/
(自分で資料を作成する手間は省けます!)

内製化できれば、
給与計算に時間がとられ残業が発生していたけど残業代が発生しなくなる、
外部委託しているならその費用が浮く、など将来かかる予定の経費が削減できるかもしれません。

今経費を発生させるのか、それとも後々ずっと経費を発生させるのか・・
料金についても、検討しがいがありそうです。

今回はクラウドツールの導入ってアウトソースした方がよいの??についてまとめました。
少しでも労務担当者さんの業務が、楽になりますように・・☆彡

~・~・~ TECODesignでは ~・~・~
・クラウド給与&勤怠の導入支援
・労務管理SaaS導入支援
・脱・属人化コンサルティング など行っております。

導入支援は、業務ヒアリング(オンライン相談会など)の内容を元に、
お見積もり、ご提案資料を提出いたします。
内容をご確認後、ご契約となり、業務設計・設定となります。

弊社にてクラウドサービスの設定、データの移行、業務フローの整備などを実施した後、
結果比較を行い、なるべく自動化できるよう進めます。

その後、新システムの利用方法を管理者の方へレクチャーし、仮稼働の実施、本番環境にて勤怠打刻・集計、給与計算等をご実施していただきます。
もちろん本番稼働後もサポートすることは可能ですので、状況に応じてご相談ください。

杉野 愼

株式会社TECO Design | 杉野 愼

神楽坂駅徒歩1分のショールーム”CLOUD STATION”を運営。ジョブカンシリーズをはじめ、人事労務クラウドシステムを実際に操作・比較しながら、自社に合ったシステムを見つけることができる国内唯一の場所です。これまでに、250社を超える企業の勤怠管理・給与計算等のクラウドサービス導入支援をサポートしている実績から、業務フローの改善、見直し含めて、まるごとご相談を承っています。

また、バックオフィス業務の実務担当者に寄り添うオウンドメディア”CLOUD STATION”では、ジョブカンをはじめとした人事労務クラウドのノウハウ記事、機能解説・比較記事を公開しています。

◆神楽坂ショールーム 来場予約(完全予約制)
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  • 経理業務を大幅に効率化する経費精算システムです。経理担当者・申請者の手間やミスを削減できます。

  • あらゆる申請書をクラウド管理できるワークフローシステムです。脱ハンコ・ペーパーレスを実現します。

  • 候補者データを一元管理できる採用管理システムです。募集から内定までの採用業務を効率化します。

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