人事労務業務の「社労士外注と社内管理のベストバランス」を探ろう
給与計算や、労務手続きについては、社会保険労務士の先生などに外注していることもありますよね。顧問契約の他、ポイントでアウトソーシングするなど、その外注の仕方もさまざまです。
ジョブカンのような人事労務管理を効率化・自動化するシステムは外部の先生に人事労務業務をお任せしている場合に導入メリットはない、とお考えではないしょうか?
実は、ジョブカン労務管理・給与計算のようなシステムでは、社労士の先生を自分たちの管理システムに招待して、一緒に管理できます。つまり、下記のようなメリットが得られます。
☑ 社労士との連携が取りやすくなる
☑ 社内でも情報管理ができ、社労士を経由せず対応可能なことが増える
☑ 業務を効率的にペーパーレス化できる
それでは、それぞれ具体的な例も見てみましょう。
社労士との連携が取りやすくなる
例えば、必要書類の配布・回収は社内の人事労務担当者で対応し、紙書類を社労士の先生に郵送して、実際の手続きをお願いしているようなパターン。
ジョブカン労務管理・給与計算のように、従業員情報の収集がシステム上で完結するシステムを使えば、システムから情報入力依頼をして、従業員のシステムへの入力を待つだけでOK。
あとは社労士の先生がシステム上で従業員の回答結果を確認して手続きを進めてくれます。このように、社労士の先生との連携がとてもシンプルになります。
社労士を経由せず対応可能なことが増える
社労士の先生にすべての情報管理や手続きをお願いしていると、修正や急ぎの対応が必要になった際に困ることもあるのではないでしょうか。
もし、社労士の先生が参照する情報や書類を同じシステム上で見られれば、いざというときもすぐに社内対応できます。
業務を効率的にペーパーレス化できる
ほとんどの人事労務業務を顧問契約を結んだ社労士にお願いしていたとしても、社員の情報収集やデータチェック等はどうしても社内対応が必要です。
もしシステムを導入していれば、社員情報は本人にデータ入力を依頼でき、管理者側で再度システムに入力する工数やミスが削減できます。情報収集が完了すれば、社労士もシステム上で勝手可能。よりシームレスでタイムリーな連携ができます。
このように、社労士の先生に業務を外注していたとしても業務効率化が可能です。
もし、社労士の先生との連携をもっと効率的にできないか、とお考えの場合にはぜひ一度、人事労務管理システムを探してみてもはいかがでしょうか。
社労士との連携方法
本稿の冒頭で、「ジョブカン給与計算・労務管理では社労士の先生を、自分たちのアカウントに招待可能」とお伝えしましたが、連携の流れを確認しましょう。
ジョブカン給与計算・労務管理では、外部の管理者の方をジョブカンに招待し、無料の管理用アカウントを付与できます。招待の仕方は簡単です。
左側メニューの中の「設定」より「権限管理設定」を選択します。
権限管理設定の画面で「アカウント招待」をクリック。
必要な情報を記入すれば、アドレス宛に招待メールが送信されます。招待メールからログインパスワードを設定すれば、管理者としてジョブカンをご活用いただけます。
社労士の先生への外注と、社内システム管理のベストバランスを探しながら、理想的な人事労務管理を実現していきましょう!