『ジョブカンApps』とは?開発の背景と展望

『ジョブカンApps』とは?開発の背景と展望

2020年に、ジョブカンシリーズは10周年を迎えました。2019年4月から本格的に始動した働き方改革の後押しもあり、シリーズ累計で8万社以上ものお客様にご利用いただいております。

さらに2020年には、シリーズ7番目のサービスとなる『ジョブカンApps(アップス)』のリリースが決定しました。

なぜ、この新たなサービスを提供することを決めたのか、今回は背景をお話します。

目次
  1. バックオフィス業務の展望
  2. ジョブカンAppsとは
  3. ジョブカンAppsの特徴
    1. ジョブカンAppsとは?

バックオフィス業務の展望

まず、バックオフィス業務においてITシステムを導入する場合、自社開発のITシステムを利用する割合の高い米国に対して、日本ではまだSIer(エスアイヤー)と呼ばれるICT企業による受託開発中心の情報システム構築が中心です。

IT導入はコストセンター/バックオフィス業務の中で行われており、いわば非コア業務であり、情報システム部門からSIerに委託する形が広くみられました。この風潮はしばしば「ベンダー丸投げ」と呼ばれます。

(出典:「平成 30 年版情報通信白書」(総務省)https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r01/html/nd112210.html

しかし現在は、「自社の競争力に影響するシステムは内製し、そうでないものはパッケージで調達する」といった方向へ変わってきています。
この背景として、今後ITの導入が「企業の価値を生み出す」コア業務により大きく影響すると考えられていることがあります。企業の業務がプロフィットセンターに移行していく過程で、この動きは避けられないでしょう。

CDO(最高デジタル責任者:Chief Digital Officer)として事業部門の業務に深く関わるICT責任者(情報通信:Information and Communication Technology部門の責任者)を設ける企業も増えてきていることからも、企業の意識が変わってきていることがわかります。

(出典:「令和元年版 情報通信白書」(総務省) https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r01/html/nd123110.html

ITシステムを導入する上では、業務間の情報と機能の連携がより重要です。
複数の業務領域で同じデータが必要になる場面は多々ありますが、何度も同じデータを入力する作業は未だに存在します。
複数の業務領域をカバーするITツールを導入はこのような作業をなくし、生産性をより高目ることができます。

【機能連携と生産性向上の実感】

【連携領域の数と生産性】

(出典:中小企業庁ウェブサイト https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H30/h30/html/b2_4_2_1.html

ジョブカンAppsとは

ジョブカンシリーズ最初のサービス『ジョブカン勤怠管理』は、もともと弊社自社のアルバイト管理の効率化のために作ったシステムでした(※)。そのほかのサービスも、社内の業務の効率化というニーズに合わせて開発したものです。

同じく『ジョブカンApps』も、「ジョブカンのデータをもっと簡単に管理表にしたり、調査に使ったりしたい」「毎回都度、Excel(エクセル)やGoogle スプレッドシートでデータ加工する手間をなくしたい」といった声から生まれました。

また前述のような現状をふまえ、「ジョブカンをカスタマイズして使いたい」、「さまざまな業務がクラウド化しているため、システムをまとめて管理したい」というユーザー様のニーズも『ジョブカンApps』開発の大きな原動力になりました。

(※ 詳しくは、ジョブカンシリーズ ポータルサイト掲載コラム「ジョブカン成長秘話〜導入実績20,000社に至るまでの軌跡〜」をぜひご覧ください。
https://all.jobcan.ne.jp/info/column/323/

ジョブカンAppsの特徴

『ジョブカンApps』は、誰でも簡単にアプリを作ることのできるサービスです。ジョブカンのデータを取り込んで業務の改善に役立てたり、より使いやすくカスタマイズしたりできるのが特徴です。

現場の誰もがリーダーとして設計・導入・運用できるように作られているサービスです。

さまざまなアプリをまとめて管理することもできます。

いままでジョブカンがカバーしていたバックオフィスでの利用はもちろん、営業部門や経営部門での利用も可能で、業務の機能・情報の連携に役立ちます。

顧客管理システムとして営業活動に利用したり、そのデータを分析して営業計画を立てたり、さらには採用データと営業業績を連携し採用計画を立てたりと、活用可能なの領域は多岐にわたります。

現在開発中のため、具体的な事例は紹介できませんが、すでにジョブカンユーザからは「残業時間の分析に使いたい」「社内のExcelをまとめて管理したい」という声をいただいています。

皆さまのニーズに応えていく所存でございますので、リリースの折にはぜひご利用ください。

より使いやすいサービス、そして皆さまのビジネスを支えるサービスとして成長していくジョブカンサービスを引き続き応援よろしくお願いいたします。


ジョブカンAppsとは?

①豊富なアプリが使い放題!
契約書管理、社員名簿、日報管理など、業界・職種を問わず仕事で活用できる約40種類のプリセットアプリをご用意しております。いくつでも自由にご利用可能です。

②オリジナルアプリのカスタマイズ・作成も可能!
ドラッグ&ドロップするだけでアプリのカスタマイズや作成が可能です。プログラミングや専門知識は必要ありません。

③ジョブカンシリーズとの連携が可能!
ジョブカンに保存されたデータをAppsで利用できます。

例:

  • ジョブカン勤怠管理のデータを利用して、残業時間の分析を行う。
  • ジョブカンワークフローのデータを利用して、備品管理を行う。
  • ジョブカン採用管理のデータを利用して、採用進捗レポートを作成する。
  • ジョブカン経費精算のデータを利用して、予実管理を行う。

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ジョブカン通信 編集部