社会保険労務士事務所テラス | 倉 めぐみ
北海道札幌で社労士(社会保険労務士)・ケアマネ(介護支援専門員)をさせていだいています、倉 雅彦と申します。
これからの企業は、経営の成長戦略として「職員の満足度(エンゲージメント)を高める」ことが急務だと思います。働き方改革として多くの企業が残業減や有給消化を揚げられますが、それだけでは職員の働きがいを高める効果は限定的。職員が認められていると受け止め、エンゲージメント力の向上と責任感をもって働ける職場づくりの支援をさせていただいています。
企業の成長戦略としての人材育成と採用活動への取り組み
これまでの管理職の仕事は、部下の苦手な分野を修正して、トラブルなく業務を行えるよう指導していくことでした。
しかし、これからは管理職が、部下の個々の持ち味(長所・個性・得意分野など)を理解したうえで部下が本来持っている能力を引き出すことにより、主体的・能動的に業務に取り組める人材を育成することが求められます。
また、求職者の志向も、賃金や休暇などのインセンティブよりも、やりがい・人間関係など働きやすい職場環境を重視する傾向が目立ってきています。
職員個々の“気づき”を促し、行動を変えていくコーチング的手法、採用のミスマッチを予防する方法などの研修などを実施し、企業の健康経営、持ち味を採用力・定着力に繋げる取組みの支援・研修などをしています。
採用定着支援や考え方
「職場の魅力」を求職者に認知させる競争にいかに勝ち抜くか職員採用の課題は「優秀な人材の獲得」の一語に尽きます。
この課題を実現させるためには、求職者がどのような求人媒体を閲覧しているのか、どういったキーワードで検索しているのか、といった求職者の動向を認識する必要があります。昨今では、給与・福利厚生などの待遇だけでなく、「やりがい」「人間関係」「働きやすい職場」といった基準で職場を選ぶ求職者が増えています。
こうした傾向に対応するため、企業は、「求める人物像」や「職場の魅力」「働きやすい職場環境」など自社の強みを明確・アピールするなどのサポートをさせていただいています。
個の力を活かし「必要とされ・認め合える職場の風土」が組織の力となるように「持ち味カード」及び「承認カード」を活用してた研修を行っていますのでお問合せ下さい。